黒色の外壁に合せてエアコンの室外機も黒色が良い!
という事で、エアコンの室外機をDIYで黒色に塗装してみました。
今回塗装したのはアイリスオーヤマのエアコンの室外機です。ある程度分解できるのか、はたまた分解できずそのまま塗るしかないのか初めての事で分からなかったので、とりあえず届いたエアコンの室外機を開封してみました。

この状態のまま塗装する事もやって出来なくはないんでしょうけど、細かいところまで塗装しようと思うとかなり厳しそうです。見る限りビスを外せばある程度はバラせそうなので、まずは上蓋のビスを外してみると、案外簡単に外す事ができました。

こんな感じで全ての外周パーツが外す事ができれば、簡単に綺麗に塗装する事が出来そうです!
続いて全面パネルを外してみました。

開けてみて分かったのですが、この室外機は中のプロペラが黒色なんですね。勝手に白っぽい色だと思い込んでいたのでラッキーです!これだと前面パネルを黒く塗るとイイ感じにマッチしそうです。

最終的にはこんな感じで外側のパーツはほとんどバラす事が出来ました!
油性のスプレー缶で2〜3度塗りをして、塗装後の写真がこちら。

バラして塗れたので割と綺麗に塗れました。
写真一番奥の、室外機の正面のメッシュ状になってるところは何度も塗り重ねてようやく細かい箇所まで塗り切る事が出来ました。

少し高い位置にこの室外機を設置するので、下から見上げた時にも違和感がないよう、室外機裏側も塗装します!
この裏側はバラす事が出来なさそうだったので、塗装後のパーツを組んで元どおりにした後にこんな感じで裏がえして塗装しました。
隙間から中に塗料が入らないようにしっかり養生して塗装しました。


バッチリいい感じになりました!

この塗装した室外機設置後の写真です。
黒い壁に黒い室外機、思い描いた通り違和感なく溶け込んでくれました。
底面も塗装したので下から見上げても大丈夫。

ドレンの樹脂パーツを塗装するのを忘れてましたが、まぁこれは後からでも外して塗れそうなので大丈夫でしょう。
ちなみに、この室外機取り付け用の金具ももともと白色だったのを黒色に塗装してもらいました。
まとめ
今回はエアコンは施主支給で用意したので、エアコン設置日に間に合うようだいぶ早めに商品を注文して、塗装まで済ましておきました。工事中の現場の中にエアコンを置いておく事も出来ないので、引越し前の家の中にエアコン本体と室外機をずっと保管しておかないといけなかったので、かなり邪魔くさかったです。
ただ、なにはともあれ満足のいく仕上がりになって良かったです。
この室外機は北側の壁に設置しているので、終日直射日光があたる事がない場所です。もし日中陽のあたる場所に設置する室外機を黒く塗ってしまうと室外機が熱くなってエアコンの効きが悪くなったり、塗膜も早く劣化してしまうかもしれません。
なので、他の室外機は塗装せずにそのまま設置してもおうと思います。とは言え、室外機があると外観を損なってしまうので、それなりに何か工夫して対策はしようと思います。その時にはまた紹介しますね。